打掛(黒絖地松梅鶴扇几帳模様打掛)
Collection
日本衣裳

打掛(黒絖地松梅鶴扇几帳模様打掛)

江戸時代 丈165.0 裄62.0
 黒の絖地に松、梅、鶴、扇が金糸で縫い表されている。扇は開いた末広がりの形から、縁起物としてよく用いられる文様である。裾には3箇所に几帳が配されている。几帳とは、寝殿造りに用いられた間仕切りの一種である。五枚の帳はそれぞれに異なる柄が異なる色で刺繍され、風になびく様子は大変優雅である。

拡大画像
部分拡大
CLOSE
PrevNext
COPYRIGHT(C)2001 SUGINO GAKUEN All Rights Reserved.