アウグストゥス像
7.「アウグストゥス像」
1世紀初め ローマ

 紀元前2世紀頃からローマ人の衣服として定着したのがトガ(toga)である。一枚の大きな弓形または半円形の布を、皺づけしながら肩から巻いていくだけのドレパリー(巻衣)型だった。布の量が多く、重厚な印象を与えた。

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